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東京・神田紺屋町の小さなカフェ。開業前から現在までの情報を日々発信中。

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2009年12月 引越しの準備 by UMI

物件契約の場で、新居兼事務所への入居日が1月7日に決定。
店舗の工事もそこからスタートすることに。
設計や設備、費用のチェックなど店舗に関する懸案事項が多々ある中、
それとは別に私たちに課せられた大きなミッションがありました。
それは家財の大整理です。

以前書いたとおり、夫婦ともども多趣味&大のモノ好き。
特にUMIは収集癖があって、
30数年間で溜まりに溜まったモノMONOもの達。
食器や調理器具、椅子などは、
ある程度カフェ開業を想定して購入していたので
それらは1階の店舗に収納するとしても
住居スペースが1/3に減るのだから、
家財も少なくとも半分くらいまで減らさなくちゃいけない。
いや~まいった。

たとえば本や雑誌。
スポーツの隔週刊誌&マンガ本が各数百冊とか
ライターとして携わった単行本や雑誌、パンフレットなどなど。
それからキャンプ道具。
クルマもないのに(!)、テントにタープ、ダイニングセット、
2バーナーコンロ&ミニキッチン、寝袋はなぜか4つもあるし。
新居は照明&エアコン付なのでそれも要らなくなる。
ベッドも机も大型ダンスもコタツもみ~んな要らない。というか入らない。
さらには購入して5年間作ってないラジコンやいい年こいてガンダムプラモ、
自転車も4台あるし、ベランダの鉢植え植物やレンガブロック、
果てはアイスホッケーのスティックまである(友人からもらった)。

夫婦会議の結果、以下の方法で処理しました。
・一人暮らしをはじめる友人に譲渡
・ネットオークション出品
・フリーマーケットで販売
・SHIBA実家に預け
・友人の床屋さんへ譲渡(雑誌)
・ブックオフの買い取り
・図書館へ寄贈
・ゴミの日
・粗大ゴミ

特に家具の友人譲渡は本当に助かりました。
ベッドやコタツなど大物を家まで引き取りに来てくれました。
無償であげるお返しに工事関係の仕事をしている友人父に
2台のエアコンを取り外して引き取ってもらいました。

ネットオークションは、予想外に高く売れたものもあり大満足。
ただ、出品から梱包、発送までの手間は半端じゃありませんでした。
数にして100品近く。丸儲けなんてとてもじゃないけど言えません。
頭や手足を動かした労働対価としての時給は意外と低いかも。
あと、出品用にモノを撮影したことが、
結果として我が家の足跡を残すよい機会になった気がします。

フリーマーケットは過去に20回ほどの出店経験があってアマチュアのベテランの域。
いつもは二人で大荷物を抱えて開催地まで電車移動するのですが、
今回ばかりは多すぎてSHIBA弟にクルマで手伝ってもらいました。
(でも結局さばききれず引っ越し後もレンタカー借りて1回出店した)

SHIBA実家預かりの家具は、大きな嫁入りタンス。
実家に出戻りとなってしまったわけですが、いつか、なる早で戻す決意。

粗大ゴミは通常有料での引き取り処理なのですが、
旧居のある区は処理場に持ち込めば無料になるというシステムが。
これまたSHIBA弟にレンタカーのハイエースで来てもらい
1日の予約枠を目いっぱい使って出しました。
返却の復路での嫁入りタンス運搬と合わせ技です。

そんなこんなで1ヵ月半かけて頑張って処分しましたが、
それでも新居に全部運びきれるかギリギリ…アウトの状態。
引っ越ししてからも処分を続ける羽目となりました。ダメねぇ。

引越し準備と言えば引っ越し業者の選定。
ネットの業者比較サイトを利用して数社から見積をとろうとしたら
翌日から家の電話鳴りまくりです。
メール回答はどこも「訪問&下見しないと正確な金額が提示できない」
そりゃあそうでしょうけど、電話営業が嫌だからネット見積にしたのに。
結局、友人知人&ネットの評判を総合して決めました。

下見に来た営業マンの対応も悪くなく、
想定よりもやや安い見積だったので、400円だけ値切って契約。
まもなく梱包資材が届き、徐々に減っていく家財。
引越しムードが高まってまいりました。

UMIにとっては上京後、通算5回目の引越し。
荷物はまだまだ多いけど、まあ何とかなるかなと。
それが、いやはや何とも全然甘かったのです。

詳しい惨状は、あらためて。
(もったいぶっているわけじゃありませんよ)

| 開業への道 | 23:51 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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