Cafe Respiroへようこそ

東京・神田紺屋町の小さなカフェ。開業前から現在までの情報を日々発信中。

2010年01月 | ARCHIVE-SELECT | 2010年03月

| PAGE-SELECT |

≫ EDIT

2009年11月26日 物件契約の日(後篇) by UMI

夫婦会議の結果、
連帯保証人はUMIの実家の母に頼むことを決めました。
母は現在も中華系食堂を経営中。その道30年です。
開業の大先輩に引き受けてもらいたいというのが理由でした。

連帯保証人と言っても莫大な借金肩代わりのリスクはないわけで、
(家賃滞納による強制退去時の清算肩代わりの可能性はあるものの、
 そもそも何ヵ月もためられるわけではない)
その承諾自体はむずかしくないとは思うのですが、
その前に、そもそもカフェを二人でオープンすることを
真っ向から反対されたらどうしようもないわけです。

万一、そうなったらSHIBAの実家の父に…となるわけですが
飲食店を経営しているUMI母が反対しているのに、
SHIBA家が賛成するとは思えないし。
血縁関係以外のアテがないわけではありませんが、
やるからには、両家の親族にも温かく見守ってほしいというのが本音です。

飲食店勤めの経験ゼロ同士の夫婦が
貯金をはたいてなんか甘っちょろいコトをやろうとしている、
このままじゃ失敗の可能性が高そうだから何とか思いとどまらせよう…
なんて思われたらどうしようかと夫婦で不安を感じました。
もちろん精一杯説明して理解を得るつもりでしたし、
よしんば許されなくても開業する覚悟でした。

まあとにかく連絡しなきゃ始まらない。
PIT STOCKさんとの1回目の打合せの5日後の夜、UMIが実家母へ電話しました。
別室にいるSHIBAドキドキドキドキドキドキ。
待つこと1時間。なんでこんなに時間かかるのっ?
まさか全面否定のロング説教!? いやぁ~…とは後で聞いたSHIBAの心情。

真相は、説明&承諾に冒頭10分、
残りの50分はUMI父母の経営に関する苦労話でした。
開業から家の建て替えでの施工会社さんとのバトル、
さらには店舗大改装の細かな費用まで
そりゃあたっぷり拝聴させていただきました。

肝心のカフェ開業については、
借金をしないで始めること、
家賃などの物件条件がよさそうなこと、
UMIがライターとの兼業(収入面)であること、
の3点が評価された模様です。
あまり手助けはしないが、セーフティネットにはなるから
とのお言葉。ありがたやの一言です。頑張らねば。

この翌日、今度はSHIBA父にSHIBAが携帯メールで
「仕事のことで報告したいことがあるからどこか外で食事を」と打診。
すると父から「意味不明」の返答。
そりゃそうです。この問いかけだと、
内容が「離婚」「自己破産」「病気」の可能性もあります。
ほか、「別居」「就職」「遠方への移住」なんてのも考えられますね。

慌てて、SHIBA家の皆様にご迷惑はかけない(…心配は多少かけるけど)ことだからと
伝えましたが、それでも当日までは落ち着かなかったようです。
で当日、きちんと説明して賛成を得ました。
「店をたたむときに誰にも迷惑をかけないなら」という条件付きで。
その後はSHIBA父も昔、コーヒーショップを経営する夢を持っていたという話を聞き、
娘SHIBAはびっくり&感動。その思いを胸のどこかに置いて頑張らねば。

そんなこんなで両家への報告&連帯保証人の件をクリア。
11月26日、物件契約の運びとなりました。
PITSTOCKさんに住まう愛猫が契約書の上にてキャットウォークをするなか、
一文ずつ読み合わせをして無事に契約終了。

その日の日記を見ると、契約をして帰宅してから
二人でジョギングに出かけ、SHIBAの太腿裏が痙攣しそうに
なったり(←普段は起こらない症状!)その後博多ラーメンを食べに行ったり、
激安スーパーで買い物したりしてます。
カフェ開業への本格的な1歩を踏み出した記念すべき日に、忙しすぎますね。

| 開業への道 | 19:13 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

| PAGE-SELECT |