Cafe Respiroへようこそ

東京・神田紺屋町の小さなカフェ。開業前から現在までの情報を日々発信中。

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2010年3月4日 Dripper Lesson by SHIBA

プレオープンまであと2日…
ええ、あと2日ですが、今ココであらためてアイスコーヒーの淹れ方の特訓です。
コーヒー豆をお願いしている会社の営業さんにレクチャーしていただきました。
ドリップ、もちろんやったことはありますが、
やはりココはその道のプロに。学ぶべきコトがたくさんありました。
Nさん、本当にありがとうございました。
味の違いを
同じ器具、同じ環境で作ったにもかかわらず、三者三様の味になりましたよ。
その道のプロであるNさんのコーヒーが美味しいのはなおのこと、
特筆すべきはUMIの淹れたアイスコーヒー!
とても美味しゅうございました。

Nさんから
「名刺に『Dripper』と肩書つけてもいいですね!」とのお墨付きを☆
ど…どりっぱー…かっこよすぎです。
カフェオーナーSHIBAの立場も危ういです…
みなさんも、RespiroのDripperがいれたアイスコーヒーにご期待ください!
(…って、プレッシャーかな?)
アイスコーヒー
左端のちいさなお皿にはサービスでクッキーがつきますよ。
どうぞお楽しみに!

| 開業への道 | 16:36 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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2010年2月27日 案内状 by SHIBA

先日、やっとOPEN日が決まりました。
ぐずぐずと…いや、ぐずぐずしていたわけではないのですが
いくらでも準備の時間が欲しいというのが本音であって。
でもいくら時間があっても、きっと足りないと思うのですよ。
完璧、なんてきっとないのかな、と。

ということで、3月8日オープンです。

ご案内ハガキを作成して、今ペタペタと切手貼り中。
ぺたぺた

料金別納印にする手もありましたが、
こうして1枚1枚切手を貼っていると
なんだか、ハガキの向こう側へ思いが届く、そんな気がしました。
もうすぐ!

あと、1週間。がんばります。

| 開業への道 | 22:44 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

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2010年1月 引越し by UMI

いよいよ幕を開けた“カフェ元年”の2010年。
ちなみにUMI&SHIBAが結婚したのが2000年。
二人のターニングポイントは10年周期のようです。

というわけで迎えた1月7日の引越し。
想定外の事態にショックを受けました。

結論を言うと、
引越し業者さんがすべての荷物を運んでくれませんでした。
その量およそ軽トラ1台分といったところでしょうか。

事前にもらった50箱の段ボールでは全然足りず、
独自調達でさらに20箱以上増えたり、
一部の家財が業者営業マンの訪問チェック時にカウントされていなかったり、
…まあいろんな要因が重なっての結果でした。

とにかくトラックにはこれ以上載らないと宣言されてしまっては
その場ではどうしようもありません。
結局、翌日にレンタカーを借りて運びました。
3名の作業員さんのの手際がよくて、
だいぶ早く作業が終わったのはよかったんですけど。
費用も予想より安めだったし。

不満や言い分、こちらの落ち度いろいろありますが
もう何も言いますまい。前を向いて行こう。しくしく。

ここからは引っ越し後のお話。
荷物の移動は終わっても、私たちの作業はようやく後半戦突入です。
前篇でお伝えしたとおり、居住スペースが1/3に減り、
しかも、1階店舗の工事が終わるまではその分の荷物も置かなくてはいけません。
旧居で処分しきれなかったモノたちも侮れません。

結果、ロフトの寝る場所以外は、家財と段ボールで埋め尽くされました。
家の中に段ボールハウスがあるというか、
実物大のロゴブロックを組み立てた状態というか。

しかも、移転手続きの申請が遅れたせいで
インターネットとメールが2週間ほど使えないことに。
結局、その間に2回ほどノートPC(モバイルじゃない機種)を
持ってネットカフェに出向き、メール確認しました。
メールで原稿を送ったり資料や依頼を受け取ったりする
フリーライターのUMIには大問題でしたが、
幸い、この間は仕事の端境期。
でもタイトロープな日々でしたよ。

さらに、新居はもともとSOHO仕様なので
キッチンにはIHヒーターが1つだけ、浴槽なしのシャワールームと
旧居とは設備がだいぶ変わり、そりゃあもう大騒ぎさ、であります。

狭いながらも楽しい我が家、目標に向かう過程の不便さなど何のその。
たまにはテレビもインターネットも新聞もオーディオもない
シンプルライフというのもいいもんです。多分。

木曜に引越しをして、日曜の夜中にようやく家らしくなってきました。何となく。
そして月曜日からは、1階店舗の工事がいよいよ始まりました。

でも、まだまだやること決めることてんこ盛り。ギガビッグバン盛りです。

引越業者にもらった段ボール50個全てが家から姿を消したのは2月下旬のこと。
風邪をひいたり疲労困憊になったりしましたが、
新しい街、新しい家ならではの発見や楽しさもたくさんありました。

いやいや、何だかエピローグみたいな話になってますが、
ここからがカフェ開業への本格的なスタートです。
言わばここまではプロローグなわけです。

序章長すぎっっ!!という皆様からのツッコミはさておき、
今後も淡々と書いてまいりたいと思います。

※引越し直後の画像を載せようと考えましたが
 これを見てだらしない人が経営するカフェだと思われてもまずいのでやめました。
PIT STOCKさんのサイトに
ウチのきれいな状態の写真が載ってますのでそちらをどうぞ。
(しばらくすると掲載されなくなるかもしれませんがご了承ください)

| 開業への道 | 22:19 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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2009年12月 保健所訪問 by UMI

引越し準備や設計確認、設備手配に追われる中、
行って参りました、区の保健所さんへ。
よく、飲食店を開業するから調理師免許を取ったの?
と聞かれますが、実は必要ありません。
必要なのは、食品衛生責任者養成講習会を受講して
修了証をもらうこと、さらには店舗の設計設備について
区の保健所と消防署の立ち入り検査をパスすることです。

食品衛生…については、ほぼ1日かけて講義を受け、
最後に1万円を納めて終わり。
赤い食品衛生責任者手帳が授与されます。
ちなみに店舗内に掲示するプレートは別途700円也。
こちらは手作りしてもいいみたいです。
ただ、毎月6回程度開催されるものの受講希望者が多く、
すぐには受けられない状況のようです。(東京だけかな?)
受講の最後にミニテストが行われるのですが
誤答があっても問題なし、だそうです。
以上、Cafe Respiroの食品衛生責任者であるSHIBAから聞いた話。

次に保健所と消防署の立ち入り検査ですが、
工事や設備に関していろいろと規定があり、
すべてをクリアしないと営業許可証が下りません。
その規定も飲食店未経験者でも分かるものから
(イートインの店ならトイレが不可欠とか消火器を設置するとか)
設計や設備に関する専門的な知識がないとさっぱり分からんものまで
とにかくたくさんあります。

でもご安心あれ。我らがPIT STOCKの建築士Nさんが
申請の事前相談から検査の立ち会いまで全面的に協力してくれました。
消防署については自ら連絡して事前確認をとり、
UMI&SHIBAは検査当日に検査を見守ったのと
許可証を引き取りに行くだけで済みました。
あ、あと消火器買ったな。

そして保健所。
事前相談では、設計図を見てビシバシと問題点の指摘を受け、
思わぬ難題にもぶつかりましたが、
Nさんの尽力のおかげで何とか目処が立ちました。
とはいえ、本番は工事完了後の立ち入り検査なので
それまでは気が抜けませんが。

保健所、消防署の指摘を受けて
設計の修正と設備の追加を余儀なくされ、
費用が膨らんでしまったことは事実ですが、
すべては衛生と防災の安全面につながる改善策だからと
納得してみたりするのでした。

12月はこの他にも施工や設備に関する打合せを重ね、
ついに工事契約を締結。
想定費用の半額を前金として振り込みました。
人生最大の金額の買い物です。
もう後戻りはできません。しませんけども。

年が変われば、すぐに引越し、工事開始と
開業の準備が次のステージへと移ります。
と言っても、家の中を見渡せば、
ホントに引っ越せるのか怖くなるほどの荷物の山。
やるべきこと決めなきゃいけないことも山積みです。

嗚呼心配。




| 開業への道 | 22:45 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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2009年12月 引越しの準備 by UMI

物件契約の場で、新居兼事務所への入居日が1月7日に決定。
店舗の工事もそこからスタートすることに。
設計や設備、費用のチェックなど店舗に関する懸案事項が多々ある中、
それとは別に私たちに課せられた大きなミッションがありました。
それは家財の大整理です。

以前書いたとおり、夫婦ともども多趣味&大のモノ好き。
特にUMIは収集癖があって、
30数年間で溜まりに溜まったモノMONOもの達。
食器や調理器具、椅子などは、
ある程度カフェ開業を想定して購入していたので
それらは1階の店舗に収納するとしても
住居スペースが1/3に減るのだから、
家財も少なくとも半分くらいまで減らさなくちゃいけない。
いや~まいった。

たとえば本や雑誌。
スポーツの隔週刊誌&マンガ本が各数百冊とか
ライターとして携わった単行本や雑誌、パンフレットなどなど。
それからキャンプ道具。
クルマもないのに(!)、テントにタープ、ダイニングセット、
2バーナーコンロ&ミニキッチン、寝袋はなぜか4つもあるし。
新居は照明&エアコン付なのでそれも要らなくなる。
ベッドも机も大型ダンスもコタツもみ~んな要らない。というか入らない。
さらには購入して5年間作ってないラジコンやいい年こいてガンダムプラモ、
自転車も4台あるし、ベランダの鉢植え植物やレンガブロック、
果てはアイスホッケーのスティックまである(友人からもらった)。

夫婦会議の結果、以下の方法で処理しました。
・一人暮らしをはじめる友人に譲渡
・ネットオークション出品
・フリーマーケットで販売
・SHIBA実家に預け
・友人の床屋さんへ譲渡(雑誌)
・ブックオフの買い取り
・図書館へ寄贈
・ゴミの日
・粗大ゴミ

特に家具の友人譲渡は本当に助かりました。
ベッドやコタツなど大物を家まで引き取りに来てくれました。
無償であげるお返しに工事関係の仕事をしている友人父に
2台のエアコンを取り外して引き取ってもらいました。

ネットオークションは、予想外に高く売れたものもあり大満足。
ただ、出品から梱包、発送までの手間は半端じゃありませんでした。
数にして100品近く。丸儲けなんてとてもじゃないけど言えません。
頭や手足を動かした労働対価としての時給は意外と低いかも。
あと、出品用にモノを撮影したことが、
結果として我が家の足跡を残すよい機会になった気がします。

フリーマーケットは過去に20回ほどの出店経験があってアマチュアのベテランの域。
いつもは二人で大荷物を抱えて開催地まで電車移動するのですが、
今回ばかりは多すぎてSHIBA弟にクルマで手伝ってもらいました。
(でも結局さばききれず引っ越し後もレンタカー借りて1回出店した)

SHIBA実家預かりの家具は、大きな嫁入りタンス。
実家に出戻りとなってしまったわけですが、いつか、なる早で戻す決意。

粗大ゴミは通常有料での引き取り処理なのですが、
旧居のある区は処理場に持ち込めば無料になるというシステムが。
これまたSHIBA弟にレンタカーのハイエースで来てもらい
1日の予約枠を目いっぱい使って出しました。
返却の復路での嫁入りタンス運搬と合わせ技です。

そんなこんなで1ヵ月半かけて頑張って処分しましたが、
それでも新居に全部運びきれるかギリギリ…アウトの状態。
引っ越ししてからも処分を続ける羽目となりました。ダメねぇ。

引越し準備と言えば引っ越し業者の選定。
ネットの業者比較サイトを利用して数社から見積をとろうとしたら
翌日から家の電話鳴りまくりです。
メール回答はどこも「訪問&下見しないと正確な金額が提示できない」
そりゃあそうでしょうけど、電話営業が嫌だからネット見積にしたのに。
結局、友人知人&ネットの評判を総合して決めました。

下見に来た営業マンの対応も悪くなく、
想定よりもやや安い見積だったので、400円だけ値切って契約。
まもなく梱包資材が届き、徐々に減っていく家財。
引越しムードが高まってまいりました。

UMIにとっては上京後、通算5回目の引越し。
荷物はまだまだ多いけど、まあ何とかなるかなと。
それが、いやはや何とも全然甘かったのです。

詳しい惨状は、あらためて。
(もったいぶっているわけじゃありませんよ)

| 開業への道 | 23:51 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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